カナダのブリティッシュ・コロンビア州(BC州)の教育制度を取り入れた東海唯一のBCオフショアスクール「Kaisei Canadian Double Diploma School(KCDDS)」を海星高等学校「ダブルディプロマ科」として設置。
ダブルディプロマ科とは海星高等学校と海星カナディアンダブルディプロマスクールが提供するバイリンガルプログラムです。KCDDSのBC履修科目と海星高等学校の日本の履修科目の授業が並行して行われるので、BC州高校卒業資格「ドッグウッド・ディプロマ」と日本の高校卒業資格を同時に取得することが可能です。このため、大学の進路の選択肢が広がるのはもちろん、視野が広がり、国際的素養が身につきます。KCDDSの履修科目はすべてBC州のカリキュラムを用いてBC州の教員免許を所持している教員が英語で指導するので、日本にいながらBC州の教育が受けられます。日本の履修科目は海星高等学校の教員が日本語で教えます。
評価方針と実践
KCDDSでは、評価がコースベース (例: ルーブリック)、学校ベース (例: テスト)、または州ベース (例: 識字能力または計算能力の評価) であるかどうかにかかわらず、結果は教育者によって分析され、計画と実践に通知されます。評価結果に関する議論はカリキュラム全体で教師と共有され、個々の生徒の目標が設定されます。隔週で、生徒の学習と生徒の進歩についてチームベースのディスカッションを行っています。結果は生徒と共有され、自己評価を導き、改善の目標を設定します。また、結果は保護者と共有され、子供の学習目標を通知およびサポートします。また、評価情報とデータを学生の日本語教師と共有し、ダブル ディプロマ システムで学生の学習をサポートします。
参照
BCカリキュラム
短期留学
BC/DDプログラムの一環として、1年生の7月~8月に、全員参加でBC州への短期留学を行います。現地ではホームステイを通じて、生活する上で必要なことや英語でのコミュニケーション方法を学びます。また、この短期留学で「Social Studies10」の4単位を取得することができます。